人、ひとりぶんの力。

災害が起きるたびに読み返す本があります。
今回8月7日に起きた集中豪雨、被害を受けた鹿児島県は私の故郷です。
特に20代前半、ライブハウスに通い詰めだった頃は、住んでいた国分から、姶良、加治木を車で突っ走って深夜だろうがなんだろうが駆け抜けていった言わば青春時代の思い出そのものです。
国分から鹿児島市へ。まさにその馴染みあるルートが今回の被害をもろに受けてしまったわけです。
なにかできることはないか?
と思いつつ、結局なーんも出来ないでいる。
本当はいますぐにでも駆け付けたい。
泥さらい、ごみの片づけ、なんでも。やらせてほしい。
だって自分の街じゃん。
手伝うとか助けるとかじゃねーよ。
自分の思い出の街だから。
国分駅の前とかもう水浸しだし、あんなんじゃきっと市役所も山形屋もきっとひどいことになってる。あの加治木饅頭屋はどうか?無事なのか?
そんなことばっか思ってもやもやしているのが現状です。
てかみんなの顔が見たい。
それだけかもしれないけど。
この「東北ライブハウス大作戦」の本を何度も読み返すけど、自分には結構難しくて…
でも何度も読んでていっこだけ分かることがあります。それは…
「みんなめっちゃ金持ちで余裕あるからボランティアする」ってのじゃないってこと。
自分の生活も精一杯の中で、自発的に動いてるってこと。
もっと心の奥底にある衝動とかどうしようもない気持ち。
かっこいいとか優しいとか上っ面じゃなくて、自分の生き方っていうものに真っすぐに生きてる。筋を通すってこと。
もし、被災地に行けないんなら、今自分がいる場所で何ができるか?考えろ。考えて考えて出来ることを全力でやるってこと。
戦争も貧困も終わらないよ。
政治家の汚職だってそうでしょ。
なんにもできないかもしれない。
でも、やる。
友人が言った言葉、「人には一人分の力がちゃんと備わってる」
私には私一人分の力があるから、それを最大限に発揮しようと思います。

